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百魔の主/漫画版

創作研究室(カテゴリー別)
葵大和
ライトノベル作家
カドカワBOOKSから『百魔の主』というファンタジー戦記小説を刊行しています(既刊6冊)。またコミカライズ版が秋田書店のweb漫画サイト『マンガクロス』にて連載中です。執筆歴は15年。最近はブログ書いたりもしています。うんち。
出版作品(小説/カドカワBOOKS)

百魔の主/葵大和

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サマータイムレンダの面白い所を紹介するよ|タイムリープとホラーの融合

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やあ、葵です。(@Aoi_Yamato_100

サマータイムレンダって漫画、傑作の予感しかしない

ジャンルはタイムリープもの。季節は蝉の声が響く真夏。

上質な謎(ミステリー)とホラーのスパイス。

ぜひとも夏に読んでほしい一作です。

この漫画にハマりそうな人
  1. 上質なミステリー作品が読みたい
  2. タイムリープものが好き
  3. 夏のホラーを感じたい
この記事の著者について(葵大和)
葵です
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サマータイムレンダ(漫画)【上質な謎と真夏のホラー】

あらすじ

幼馴染の潮が死んだ──。その報せを聞き、故郷の和歌山市・日都ケ島に帰ってきた慎平。家族との再会。滞りなく行われる葬儀。だが島にはある異変が…? ひと夏の離島サスペンス!!(Amazon公式

ちょっと補足をすると、いわゆるドッペルゲンガー系とタイムリープが合わさったホラーミステリー漫画。

舞台が夏っぽさを感じられる離島なので最初はとても明るきもちで読み進められますが、気づいたときにはその上質な謎に引き込まれている。

物語は主人公の幼馴染(いろいろあって義理の家族)の葬式からはじまる。

死体になった幼馴染の潮(うしお)を見て、それが現実であることを知る主人公だったが、まもなく同じく義妹の”影”を見てしまい――

サマータイムレンダの魅力と見どころ

①:上質な謎(ミステリー)

なんといってもこの作品の最大の魅力はミステリーの部分にあります。

タイムリープもののミステリーは結構ありますが、その練られ方がとんでもない。

タイムリープの条件やその性質に制限があって、そこがまた焦燥感を煽られる。

もちろん王道としてちょっとずつ新事実が明らかになっていくワクワク感もあり、気づいたときにはページをめくる手が止まらなくなっていること間違いなし。

物語の主人公と一緒になって「これはどういうことなんだろう?」と頭を悩ませるのも楽しいです。

②:ホラーというスパイスが良い香り

夏の離島といえばホラーの香り。

“影”と呼ばれるドッペルゲンガーが登場するのですが、それがまた日本らしい民俗信仰にあるような妖怪チックな存在で、非常に恐怖感を煽られる。

日本の怪談って世界でも有数の怖さだと思うんですよ。

西洋のものはゲームとかでよく題材にされるようになった影響で、なんとなく実像がはっきりしてしまっていますよね。

でも日本の民俗信仰の中にいる妖怪って、得体が知れなくてめちゃくちゃ怖い。

「本当にあるかもしれない、いるかもしれない」

嘘か真かわからない絶妙なラインを攻めてくる。

そんな題材を、見事にミステリーとからめて組み込んでいる作品。

影と対峙するシーンはどれも不気味でめちゃくちゃ背筋がゾワっとした。

③:きれいに収めてくれそうな予感を感じられる

タイムリープやドッペルゲンガーという物語の構成にとても気を遣う題材を、見事に読ませる作り。

伏線の貼り方も見事だし、物語のテンポもとても良い。

こういう総合的な構成力を見せつけられると、この作品がすっきりときれいに終わってくれるという予感を覚えます。

現在7巻まで刊行されていますが、主人公のタイムリープの特性もあって、ここからそんなに長くは続かないという予想。

でも、だからこそクライマックスに向けて無駄なく話を進めてくれるであろうという、作中のハラハラ感とは打って変わったメタ的な安心感があります。

サマータイムレンダの感想まとめ

今まさに旬の作品、そんな感じ

最新刊まで読んだ感想として、これからまさにクライマックスに差しかかろうかという感じで、読むなら「今でしょ!」な状態。

そして読んだら絶対に新刊が待ち遠しくなります。

上質なミステリーとホラーにひたりたいなら、必読の漫画です。

余談

漫画としての画力も高くて、それゆえに――

とあるキャラクターの胸元から目が離せない!

……。

巨乳に目が行ってしまうのは男のサガである。

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