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【月華美刃】和風SFな世界観とアクションがカッコいい【感想&評価】

月華美刃

やあ、(百魔の主を書いている兼業作家の)葵です。(@Aoi_Yamato_100

『月華美刃』は、2019年にたった1巻で漫画界を席巻した超人気作『SPY×FAMILY』の遠藤達哉先生の別作品にあたります。

スパイ×ファミリーに繋がるアクションシーンの迫力と、和風SFとでも呼ぶべき独特な世界観が魅力。

今回はそんな『月華美刃』についてレビューします。

和風SFな世界観が心地よい『月華美刃』の感想レビュー

まず最初に簡単なあらすじから。

月の統治者・銀后の娘として育てられた竹之内カグヤ。

厳しい稽古事を抜け出し、我が侭し放題のカグヤだったが、皇太子に元服する日が迫っていた。

そんな中、銀后であり母のフジヤが突然の病で倒れて!?

月の統治者とあるように、はじまりの舞台は宇宙です。

雅やかな着物をまとったキャラクターたちが、月に住んでいます。

主人公のカグヤはその月の統治者の娘。

お転婆という言葉がぴったりの血気盛んな美少女ですが、ついにカグヤが皇太子に元服するという時にクーデターが起きて――。

そんなドタバタで幕が開けます。

アクションシーンのうまさは相変わらず

相変わらず、というとちょっと時系列がおかしくなりますが、『SPY×FAMILY』で見られる迫力あるアクションを知っている人であれば、こちらの『月華美刃』も楽しめると思います。

奥行を使ってキャラクターの動きを大きく見せるのがとてもうまい。

また、表情の書き分けがハッキリしているので、キャラクターの感情を理解しやすく、とても読みやすいです。

実は『竹取物語』がモチーフ

『月』『和風SF』と聞いてピンと来た人もいるかもしれません。

本作【月華美刃】は古典文学である竹取物語がモチーフになっています。

[box02 title=”竹取物語”]

竹取の翁(たけとりのおきな)によって光り輝く竹の中から見出され、翁夫婦に育てられた少女かぐや姫を巡る奇譚。

『源氏物語』に「物語の出で来はじめの祖(おや)なる竹取の翁」とあるように、日本最古の物語といわれる。

9世紀後半から10世紀前半頃に成立したとされ、『かな』によって書かれた最初期の物語の一つである。

現代では『かぐや姫』というタイトルで、絵本・アニメ・映画など様々な形において受容されている。(出典:wikipedia/竹取物語

[/box02]

原典は古文なので読むのに力がいりますが、こういう漫画にモチーフとして使われると興味が湧きますね。

もし『月華美刃』を読んで元ネタを知りたくなったら、そこから興味の輪を広げてみるのも楽しいかもしれません。

主人公カグヤのキャラクター性を許容できるかどうか

ややネガティブな内容になりますが、実際に読んだレビューなので今後読むかもしれない人のために書いておきます。

『月華美刃』の主人公であるカグヤは、あらすじでもあるとおりお転婆(わがまま)です。

また、美少女ながら結構がさつで、どことなく一昔前の暴力系ヒロインと似た性質を持ちます。

ですので、こういう女性キャラクターがあまり好きではない、という人には合わないかもしれません。

お転婆だからこそ根性が据わってる、という良い点もあるんだけどね。

かくいう私も「もうちょっと物分かりが良くなってほしい」と思うことがなかったわけでもないので、こういうカグヤのキャラクター性を許容できそうかどうかは事前に考えてみてもいいかもしれません。

それでも総合的には面白い!王道を行く和風SF漫画【月華美刃】

というわけで、『こんな人には合わないかもしれない』という点も踏まえて紹介しました『月華美刃』。

私はカグヤのキャラクター性も含めて楽しめたので、世界観が気になった人にはおすすめします。

全5巻で完結済みと、長さ的にも読みやすいので、『SPY×FAMILY』の新刊を待つまでの間に読んでみてはいかがでしょうか。

[jin-fusen3 text=”同作者による完全無欠のエンタメ性を誇る漫画のレビューはこちら!”]

https://aoi-yamato.net/spy-family/

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