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創作における流行の最先端は『ネット小説』にあるのではないか説

やあ、(百魔の主を書いている兼業作家の)葵です。(@Aoi_Yamato_100

突然ですが、エンターテイメントの最先端はどこにあると思いますか?

  • ネット小説
  • 商業小説
  • 漫画
  • アニメ

いろいろなメディアがありますが、一番流行の移り変わりが早いのはネット小説です。

これは長年見ていて確信があります。

一方で、もっともなにかを流行らせる力があるのは漫画・アニメあたり。

これはメディアが抱える母数の違いで、より多くの人が手に取るメディアが力を持つのは当然です。

ということで、私がそう考える理由を詳しく説明していきます。

流行の最先端はネット小説

簡単に流行の新しい古いをまとめるとこうなります。

(最先端)ネット小説→書籍小説→漫画→アニメ(後発)

こうなるのにも理由があって、最近のエンタメ系の出版事情を見てみるとよくわかります。

ネット小説原作の漫画やアニメが増えてきた

最近はネット小説が原作の漫画やアニメがとても増えました。

これはネット小説から商業書籍として出版された作品が、その人気をコミカライズやアニメ化でさらに拡大させた結果です。

基本的にコミカライズやアニメ化等のメディアミックスがされる作品というのは、ネット小説作品の中でも特におもしろいものが多く、そういったものがより一般的に流布されるようになると、爆発的な人気を得ることがあるようです。

しかし、実際にコミカライズやアニメ化がしたときには、すでに次の流行がネット小説界に広がっています。

メディアごとの速度感の違い

こうなる理由は、各メディアの持つ速度感の違いによって起こるものです。

というのも、単純にネット小説が商業小説として出版社を通して世に出るのに、最低でも半年~1年ほどかかります。

半年~1年もあれば毎日新しい作品が無数に投稿されるネット小説界では、流行りなんて次から次へと変わります。

もちろん強い設定やジャンルが残ることもあるけど、たいていちょっと中身が変わってる。あと流行りそのものが輪廻転生して繰り返されることがある。
流行りが輪廻転生ってすごいワードだな。

さらに、商業小説がコミカライズされるまでに半年~1年くらい時間がかかり、アニメ化ともなればそこからさらに2年以上かかる場合もあるそうです。

ネット小説がアニメ化するまでにざっと見積もって3年のラグがあります。

中学生が高校生になる年数です。

そりゃあ流行りなんて変わるわ。

次に流行る作品を見つけたいならネット小説を分析してみる

作家として次に市場に流行りそうなエンタメを探すならネット小説が良いと思います。

昔よりは多少マシになりましたが、今でも「ネット小説なんて」という声があります。

ですが、市場の原理を見てみると、馬鹿に出来たものではありません。

ネット小説を読む層は少なからずエンタメに敏い人たちです。

市場にまだない作品を求める猛者、無数の作品の中からより自分に合った作品を見つけるために大海原を旅する者たち。

そんな彼らのお眼鏡にかなった作品は、実際に市場に出ても強いです。

まあたまにニッチすぎて大きく当たらないときもあるみたいだけどな!

でもそういうのがエンタメ市場には必要だと思うんだ。
今のご時世だと難しい問題だな。出版社に十分な資本があれば可能かもしれないが。

エンタメには多様であってほしい。

新しいおもしろさに出会う機会が増えるのは素敵なことなんです。

まとめ:ネット小説を参考にすると次の流行が掴めるかも

流行の移り変わりの速さについてまとめるとこうなります。

(最先端)ネット小説→書籍小説→漫画→アニメ(後発)

もちろんすべての作品がネット小説原作になっているわけではないので、漫画原作、アニメオリジナルから新しい流行が生まれることもたくさんあります。

けれど、最近は本当にネット小説が原作の作品が増えたので、ネット小説界隈を散策するのもとても参考になると思います。