ココナラでイラストを依頼してみたら楽しすぎた件【使い方と注意点】
やあ、葵です。(@Aoi_Yamato_100)
- 「自分だけのSNSアイコンが欲しい……」
- 「でも自分じゃイラストなんて書けないし……」
- 「頼みたいけど絵師の知り合いとかいないわ!」
そんな人におすすめしたいサービスに『ココナラ』というものがあります。
ココナラのおすすめポイント
- 簡単に依頼できる
- めちゃくちゃいろんなイラストレーターがいる(絵柄を選べる)
- クオリティの割に値段が安いものが多い(1,000円あれば十分)
- 納品までが爆速(その日のうちに完成させてくれる人もたまにいる)
- 企業が場を提供してくれているので信頼できる
もちろんめちゃくちゃ凝ったイラストを頼みたければそういう依頼を請け負っている人に頼めばしっかり描いてくれるでしょう。
とにかく、ココナラでは、イラストレーターが、
絵(イラスト)の依頼受けたいので声かけてください!
と、最初から待っている状態で、「あ、この人のイラスト素敵」と思った瞬間にすぐにコンタクトが取れる形にセッティングされている。
なので、めちゃくちゃスムーズにイラストの依頼ができます。
で、わたしもブログをはじめるにあたって、かなりの数のイラストをココナラで描いてもらったので、今回は実際に使ってみた感想などを描いてみたいと思います。
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ココナラでイラスト依頼するのがめっちゃ楽しい件について
このブログ内にあるイラストは全部このココナラで作成依頼して作ってもらっています。(プロフィール画像&ペンギンのイラスト等)
わたしの場合、ブログをはじめるにあたってオリジナルのプロィール画像がほしいなぁと思っていたのですが、上であげたようにでも自分では書けません。
そのうえ、
なんでもしますからイラスト書いてください!
と言える絵師の知り合いもいないしで、かなり困っていました。
え? わたしの画力?
見たい? ……そんなに見たい? しょうがないにゃぁ……
そう、猫だよ、猫。
誰がなんといおうと猫。
ちなみに今までSNSなんかは書籍版『百魔の主』の挿絵を描いてくださっていた『まろ』さんに許可をいただいて、主人公メレアのイラストを使わせてもらっていました。
かなり気に入っていたんだけど、「これメレアであってわたしじゃない」ということに気づいた。わたしこんなカッコよくなかった。
ということで、『プロフィール 画像 イラスト』でグーグル先生に探索をお願いしたところ、ココナラを発見したので使ってみたというのが事の経緯。
ココナラでイラストを描いてもらうまでの大まかな流れ
STEP
見積もり依頼
○○をこんなふうに書いて欲しい、表情差分が何枚欲しい等を書いて見積もりを出してもらう。
STEP
出品者(イラストレーター)からの提案
「その内容だとこのくらいのお値段になります」という提案が返ってくる。ここで合わなければ買わなければ良い。ここまではお金は掛からない。
STEP
購入
提案が問題なければ購入処理を行う。
STEP
ラフが提出される
購入が済むと、イラストレーターが作業に取り掛かる。しばらくしてラフ画(下書き)が提出される。問題なければ「それでお願いします」。直したいところがあればその旨を伝える。
STEP
清書した完成品が提出される
ラフをもとに清書された完成イラストが提出される。この時点でテンションがMaxである。
STEP
完成品に直したい部分がなければ取引完了
直したいところがあればその旨を伝える。※ただし基本的に大幅な変更はしない。大幅な変更をしたいときはラフ画の段階でちゃんと伝えること。
ココナラの良い点を挙げてみる
わたしがこのサイトを使っていて「良いな」と思った点は4つある。
- 出品者が多い
- 安い
- 慣れてる人だと納品がマジ早い
- 細かい要望に応えてくれる人が多い
せっかくなので個別に説明してみよう。
①.出品者が多い
やっぱりせっかくイラスト描いてもらうなら自分の好きな絵柄がいいじゃん?
その点ココナラは本当に出品者が多くて、各出品者が参考にあげているサンプル画像を見ているだけワクワクしてくる。
- 「かわいい!」
- 「かっこいい……」
- 「うまい……」
などなど、キャラクターのイラストでも等身大からデフォルメ、はたまた「あなたと動物と合体させます」やらなんでもあり。
しかも総じてクオリティが高い。
各イラストレーターは自分のページに代表作や絵柄がわかるイラストを例として挙げてくれていて、それを眺めるたびに、
え? この人たちが書いてくれるんですか?
と目が点になった。
そして実際に使ってみたらクオリティに偽りなしだった。
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②.安い
サンプル見てワクワクした流れで「さあ依頼してみよ!」と思って値段を見る。
やっす!
驚いたね。いや、ほんと驚く。
わたしは小説にかぎらずクリエイターさんが大好きなのでいっぱいお金払いたくなっちゃうけどごめん貧乏だから許してありがとうございます。
とにかく「このレベルのイラストをこの値段で描いてもらえるのか……」と衝撃を受けました。
③.納品が早い
わたしはほしいと思ったらすぐに手に入れないと落ち着かないタイプです。
「この人いい! 描いてもらおう!」
ってなって依頼してから、「ああ早くできあがらないかなぁ、楽しみだなぁ」といつもそわそわします。
急かすのも悪いし、急かして逆にクオリティが悪くなったら嫌だから、「どうぞどうぞ時間をかけて描いてくださいとも!」と謎の日本語で応対しているが、実は画面の前でずっと散歩前の犬のように尻尾を振りまくってる。
そんなわたしからしても――とにかく納品が早い。
もちろんクリエイターによって早い遅いはあるし、どういうイラストを描くかで納期は前後すると思うけど、それにしても総じて出来上がるのが早かった。
早ければいいってもんじゃない。
それで質が悪くなっては意味がない。
大丈夫、質もばっちりだった。
わたしはすでに複数人のクリエイターさんと取引させてもらっているんだけど、もう何回「え!? 早いですね!?」と言ったかわからない。
でもちゃんとクオリティもバッチリで、とにかく驚くばかりだった。
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④.細かい要望にも応えてくれる人が多い
一番「ココナラ使ってみてよかったなぁ」と思ったのはクリエイターさんがかなり親切に要望に応えてくれること。
ラフ提出のときにも必ず、
「どこか修正点ありますか? なにか気になる点あればおっしゃってください!」
と聞いてくれるし、完成品のときも、
「色合い大丈夫ですか? なにかあれば修正しますね」
ということを言ってくれる。
神か。
商品案内のところにも「~~なら修正します」とか「要望あればラフのときに言ってくだされば対応します」とか、注意はいろいろ書いてくれているんだけど、こっちから言わなくても丁寧に聞いてくれるのがありがたかった。
しかもちゃんと修正してくれる。
ひかえめに言って感激した。
ココナラを使うときの注意点
ここまで良い点をいくつかあげたわけですが、なんか良い点だけあげると回し者感出るから使うときの注意点(と懸念点)も書いておきます。
おもな注意点は以下の3つ。
- 要望・使用用途はちゃんと伝える
- サービス内容をよく確認する
- あくまで個人間のやり取りということを覚えておく
ということで個別に説明します。
①.要望・使用用途はちゃんと伝える
ココナラを見ていて思ったのは、全体的に「描いてほしいものをできるだけ細かく教えてください」という出品者の注意文。
逆に「お題だけください。ガチャ感覚で」というものもあるけど、数は少ない。
でも実はガチャ系の依頼も好き。
「できるだけ詳細を教えてください」となるのは依頼を受ける以上当然だと思うし、最初からお題系でサービスを作っていないのであれば、クリエイター側はこういう注意文を書いてしかるべきだとわたしは思います。
「とにかくカッコイイのください!」「すごくカワイイやつ!」とかいわれてもそりゃあ困るよねって。
ということで、自分の描いてもらいたいものが決まっているならちゃんと要望を伝える。
もし「これで描いてもらえるかな……?」と不安になったら、メッセージを送って聞いてみるのが一番。
逆に要望をあまり伝えず自分の思ってたものと違うものが出てきても文句は言えないと思うので、要望があるなら事前にちゃんと伝えておきましょう。
あと、使用用途もしっかり伝えておいたほうがいいです。
- SNSのアイコンで使います!
- 自分のブログで使いたいです
- ブログには広告が入っています
たいていの場合「著作権」は放棄していないので、用途によっては広告の有無についての相談も必要だし、商用利用の範囲もクリエイターによって異なります。
商用利用する場合に追加料金が必要、というパターンもあるのでこちらも事前にしっかり伝えておきましょう。
②.サービス内容をよく確認する
上で書いた「要望をちゃんと伝える」と繋がる形で、依頼したいと思ったサービスの内容をよく確認すること。
「描きたいものできるだけ細かく教えて」というサービスに「このお題で描いて」と言ってもクリエイター側は受けてくれないかもしれないし、仮に受けてくれたとしてもサービスの趣旨と違うんだから満足のいくものは出てこないかもしれない。
そして満足いかなくてもサービス内容を無視したのは自分なのだから文句は言えない。
こういうことにならないためにも、ちゃんとクリエイターが出品しているサービスの内容や注意文は読んでおくこと。
これは畑は違えど同じクリエイターであるわたしの勝手な見解だけど、「描きたいものできるだけ細かく教えて」と言っているサービスに「とにかくカッコイイやつ描いて」と依頼しても、満足のいくものは出てこないんじゃないかと思う。
というのも、こういうのはクリエイター側にとって間違いなく負担になるし、それが結果的にクリエイターのやる気を削ぐから。
だからこそ「お題系」のサービスを出している人は勇気があるし、それを頼む側にも一定の思いやりというか、「そういうものだ」と納得したうえで依頼するべきだとわたしは思います。
でもお題系のサービスってめちゃくちゃおもしろいからぜひ探して依頼してみて!
好きな絵柄の人にお題を出して「どんなの出てくるんだろう……!」とワクワクするのがわたしは特に好きです。
③.あくまで個人間のやり取りということを覚えておく
これは賛否あると思うけど、どれだけプラットフォーム側で管理されているとはいっても、最終的には個人間のやり取りに帰結します。
わたしは今まで何人ものクリエイターさんにイラストの作成をお願いして、その誰もがとても丁寧で安心して取引ができる人でした。
でも、ネットで情報収集をしてみると、
- 依頼したけど納品されなかったからキャンセルした
- ライティング系のお仕事頼んだらパクり記事納品された
とかもあって、人によるんだなぁ、と思うところもあります。(ココナラではイラスト以外にも「文章執筆」「声当て」「カウンセリング相談」などいろんなサービスがある)
イラスト系はあまりそういうのがないとは思いますが、ものによってはトラブルになりそうなことも起こり得る、というのは覚えておいた方がいいでしょう。(まあネットじゃなくてもそうなんだけど)
ちなみにそういうときに参考にするといいのは、
- 評価
- 感想
- 販売実績
- 最終ログイン日時
あたり。
評価は「その人がどれだけ良いサービスを提供して来たか」の指標になる。
感想はこれまで依頼した人の感想で、評価以上に信用度をたしかめられる。
販売実績は最近サービスを出品した人もいるだろうから0なのが悪いというわけではないけど、安心の指標になります。
ちなみにわたしは実績0の人にも依頼したことあるけど全然問題なかったよ。
最終ログイン日時も一応チェックしておくと「依頼したけど音沙汰がない……」という事態を避けられるので結構重要な気がします。
というわけで、このあたりのリスクヘッジもしておくとさらに快適に取引ができるんじゃないかなと思います。
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まとめ:見てるだけでもワクワクするココナラの楽しさ
個人的には世界が開けたくらいの感動がここで得られました。
今までイラストって、
- 依頼したいけど手間かかりそう……
- 高そう
- なんか怖い
って思ってたけど、最近はこういう需要と供給をマッチさせてくれるサービスがたくさん出てきていて、かなり便利になったな、と思います。
もちろん出品者側としても、クリエイターが個人で売り上げを得られるおもしろい場所なので、気になってる人は使ってみてください。
最後におさらい。
ココナラの良い点は、
- 出品者が多い
- 安い
- 慣れてる人だと納品がマジ早い
- 細かい要望にも応えてくれる人が多い
注意点は、
- 要望・使用用途はちゃんと伝える
- サービス内容をよく確認する
- あくまで個人間のやり取りということを覚えておく
これらを解決するために、
- 評価
- 感想
- 販売実績
- 最終ログイン日時
を見ておく。
そんな感じ。
\ とりあえず試してみる /
ちなみに