百姓貴族の面白い所を紹介するよ|荒川弘による農業エッセイ漫画

やあ、(百魔の主を書いている兼業作家の)葵です。(@Aoi_Yamato_100

『鋼の錬金術師』や『銀の匙』で有名な荒川弘先生による農業エッセイ漫画『百姓貴族』が超面白い。

『銀の匙』でも農業については深く語られていましたが、『百姓貴族』はよりディープな、まさに北海道の農家の実態を書いています。

  • 普段なにげなく飲んでいる牛乳
  • 食べている野菜
  • そして肉

そういったものがどういう風に日本人の手元に届けられているのかがとてもよくわかる漫画です。

『百姓貴族』という言葉のとおり、農家だからこそできる贅沢や、農家だからこその苦労なども荒川先生の実体験をもとに描かれているので、実はかなり勉強にもなります。

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嘘のような本当の話|農家を取り巻くあれこれが最高に興味深い漫画【百姓貴族】

私も祖父母が農家なので、お米を作ったり野菜を作ったりする大変さはちょっとわかります。

しかし、北海道のガチな農家のお話は、『いやいや、それはさすがに』と思ってしまうようなスケールの話が多く、とても面白い。

食料自給率200%を超える圧倒的な生産量を誇る北海道は、伊達じゃない。

ちなみに東京はカロリーベースだと自給率1%です。
ひっく!

北海道がなくなったら日本の餓死する。

なかなかグレーな話題についても触れている

トラクターの運転とか、農業関係の法律とか、農業(たまに狩猟)をするにあたっては、いろいろな制限が定められています。

農家をするにあたってどういうものがダメで、どういう手続きが必要なのかとか、そういったものについても百姓貴族の中で触れています。

中にはそこそこグレーな話題もあって、『ほほう、なるほど』とうならされる場面も。

[jin-iconbox01]決して法を破っているとかそういうわけではないよ![/jin-iconbox01]

しかし、そういう建前と実情を踏まえたうえで、本当の姿を楽しく描いてくれているので、面白可笑しく笑いながら農家について学ぶことができるのが楽しい。

実体験エッセイ系の強みは、人の経験から学ぶことができるということ。

百姓貴族を読んでいると体を大事にしたくなる

百姓貴族を読んでいると、いかに『体が資本』であるかを考えさせられます。

自然との戦いである以上、時には予期せぬ事態にも見舞われる。

そんな中で、

  • 『今調子悪いからちょっと待って』

というのは人間相手にはできても自然相手にはできません。

いつでも動けるように、ちゃんと体を労わっておくことが重要だ!

百姓貴族を通して、改めて自分の体について見直すきっかけみたいなものも得られました。

まとめ:『百姓貴族』は軽快に読めて、しっかりと学びがあって、やっぱり面白い

荒川先生の描く物語は、こういったエッセイであってもかなりテンポが良くて読みやすいです。

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『百姓貴族』も気づいたら既刊をすべて読んでしまっていました。

ぶっちゃけ農業に興味ない人でも楽しめる。そこがマジですごい。

新しい世界を知るきっかけにもなりますし、エッセイだからこそ身構えず読み始められるという利点もあるので、次になにを読もうか迷っている人はぜひ読んでみてください。

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