【Amazon】今日のタイムセール商品!

小説というコンテンツはこれからどうなるのか【出版の未来】

小説という コンテンツの行方 (1)

近年は出版業界の不況が騒がれていますね。

技術の発展によって、娯楽における動画コンテンツが強くなったのもその一因でしょう。

かくいうわたしは、そんな不況が騒がれていた中で出版をさせてもらった身です。

それでもって、いまだに小説を書いて「本を出したい」と思っているくらいなので、小説というコンテンツが今後どうなるのかについて、よく考えることがあります。

本記事ではそんな「これから小説はどうなるのか」についてわたしなりに考えたことをまとめてみました。

わたしが書いているたぶん若者向けなエンターテンメント小説をテーマにするよ。

結論からいえば、小説は残り続けると思います。

ただ、市場としてはやっぱり狭くなるのかな、と思います。

小説は文字を主体にしたコンテンツである

小説というのは、文字を主体にしたコンテンツです。

文字というのは、はるか昔に発明されて、昨今にいたるまで何千年も残り続けています。

どれだけ写真技術や動画技術が発達しても、いぜんとして文字(テキスト)はこうして残っていますし、テキストを主体としたコンテンツも、まだまだ力があります。

テキスト主体の娯楽を享受する人は減っている

一方で、動画コンテンツなどの発達により、今までテキストを主体とした娯楽に傾倒していた層が、少なからずそちらに流れていっているのも事実です。

そもそも論として、日本の人口の割合から、いわゆる若者向けのエンターテインメント小説を読む総数が減るのは当然です。

分母の最大を10代~30代くらいに見積もったとしても、超高齢社会に突入しかけている日本においては、人口的にその層が減り、当然市場は縮小します。

その少ないパイをテキスト娯楽、映像娯楽、その他の娯楽で奪い合えば、パイの奪い合いに負けたところは母数が減るわけです。

現時点では小説に力はあるか?

現時点においては、まだ力があると思います。

というのも、コミカライズという言葉があるように、小説を原作としたエンタメの二次生産が頻繁に行われる環境があるからです。

コミカライズしてぇ!

コミカライズ・メディアミックスの相乗効果

コミカライズやアニメ化という、いわゆるメディアミックスと呼ばれる手法は、エンタメ市場における小説娯楽層、漫画娯楽層、アニメ娯楽層をいっぺんに引き込み、一つの作品に対する需要を底上げできるので、とても効果的なものです。

小説読んだ → 漫画も読んでみよう!

漫画読んだ → 原作小説も読んでみよう!

原作小説にも、コミカライズ作品にも、違った魅力があります。

コミカライズにおいては、

  • すべての描写に絵がつく
  • 絵によって世界観が補完される

頭の中のぼんやりとしたイメージでしかなかった部分に、輪郭ができるのはとても楽しいですし、より深く世界観にハマれるのがイラストのある漫画の良いところです。

また、原作小説においては、

  • マンガにない深い部分まで描かれている
  • 原作ゆえに話の展開が最新

など、原作だからこその強みがあります。

このあたりの構造は書籍化されたネット小説と書籍版の関係にも似ているね。

最近は原作がついている漫画が多い

自分自身多くのマンガを読んでいて、最近よく思うのは、原作が別についている漫画がとても多いということです。

つまり、話のネタを専門で考えている人がいて、それをイラスト化しているマンガ家さんがさらにいるという状況です。

これ自体は、小説を専門とするクリエイターにとってはとても良い状況なのではないかと思います。

というのも、漫画市場はいまだに強いので、そこで原作者として生きていく道があるからです。

また、このマンガに原作がつくという状況は、正直漫画業界にとっては良いことなのではと勝手に思っています。

というのも、

漫画家って過酷すぎない?

と思うからです。

漫画は総合芸術である

漫画は総合芸術だと思っています。

  1. ストーリーを考え
  2. セリフとして文字に起こし
  3. そこにイラストをつける

これを一人でやるのは、本物の超人だと思います。

しかもこれを週刊連載でやるなんて、もはや怪人です。

[jin-fusen3 text=”漫画家のすさまじさを知ることができるマンガ”]
漫画の神様と呼ばれる手塚治虫の漫画家としての生涯を描いた作品。これを読むともれなくモチベーションがアップする

実際の原作つきの漫画においても、ものによってきっちり分業を取るところと、原作者と漫画家で相談するところがあります。

そのあたりについては完全に横道にそれるので割愛しますが、少なくとも一人で総合芸術たる漫画を、しかも週刊で作るのは、人間の肉体に強いるにしては重労働すぎると思います。

とりあえず生きよう!

文字・文章・それで作られる物語(小説)は残り続ける

物語は、人間が生きているかぎり残り続けます。

それは歴史が証明していますし、間違いないと確信できます。

そしてその物語を表現するのに、もっとも原始的なのが言葉であり文字です。

ですので、すべての基になりうる文字による物語=小説は、コンテンツとしては残り続けます。

だから、もし今「小説が書きたい」と思っている人は、迷わず書いてみると良いでしょう。

現時点では勢いもまだまだありますし、「本」という形以外での活用のされかたもたくさんあります。

あと小説って物語を作るのに最高にコスパがいいんだよね。

https://aoi-yamato.net/why-select-novel/

最近は、小説を小説のまま、強いコンテンツとして育てようという動きもちょくちょく見て取れます。

特に最近はじまったLINEノベルなんかはおもしろい試みだと気になっている。

こういう動きがあるうちは、まだまだ小説はコンテンツとして強いと思うので、「とにかく物語が書いてみたい」という人は、とりあえず小説という形態で書いてみることをおすすめします。

\小説の書き方をもっと知る/

まとめを見る

基本となる5つのポイントに厳選したよ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です