
やあ、(百魔の主を書いている)葵です。(@Aoi_Yamato_100)
本記事では、葵がジャンルを問わず『世界観が良い』と思った漫画をランキング形式で紹介します。
すでに『世界観が良い』漫画の一覧はタグページで見ることができるので、あえてランキングにするからには10位くらいまでで絞って順位付けをしたいと思います。
世界観が秀逸な漫画ランキング
1位から順に紹介していきます。
各ランキングに対象作品の個別レビュー記事も貼っておくので、気になる作品があればそちらも併せてご覧ください。
1位:血界戦線
ニューヨークの最新鋭な異国感に、ガチの異界が混じって独特な世界観を生み出している傑作。
古風でありながら前衛的で、SF的でありながら、たまにファンタジー。
超常科学と魔導技術とハンバーガー店。
この三つが違和感なく同時に存在できるのは血界戦線だけ。
一度ハマると抜け出せない魔性の世界観を持つ。
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2位:空挺ドラゴンズ
空と龍をテーマにした飛行船が飛ぶファンタジー漫画。
詳しいあらすじは個別のレビュー記事を読んでもらうとして、その世界観はジブリ的な心地よさを持つ。
最大の魅力は世界の広さを感じさせてくれる、『空の世界』の描写。
深海と同じで、まだ人間の知らない未知の世界が空の奥底には広がっている、という魅せ方が最強にうまい。
気づいたら世界観にハマってしまっている漫画。
加えて言うなら『龍がいて飛行船が飛ぶファンタジー世界』の生活模様なども細部にわたって描いてくれているため、リアリティを濃く感じられるのもグッド。
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3位:将国のアルタイル
非常に地理や歴史などがよく練られたガチめのファンタジー世界を舞台にした戦記漫画。
さまざまな文化や生業を持つ国家がたくさん描かれ、そういった文化や地形を背景にした歴史の描写も巧みになされている。
ファンタジーにおけるリアリティが非常にたくさん詰まった作品。
キャラクター描写も素晴らしく、群像劇も楽しめるのでおすすめ。
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4位:BLAME!
バイオSFの世界を描かせたら右に出る者はいない、独特の世界観を複数の作品で描く弐瓶勉先生の漫画。
弐瓶先生の世界観が好きならおおむねすべての作品を楽しめるが、ほぼすべての作品を読んでいる葵的に、一番おすすめなのがこの『BLAME!』。
文字は少なめだが、だからこそ世界観がストレートに突き刺さる。
ふとした拍子にその世界観に飲み込まれてしまうかのような錯覚さえ覚える『世界観の深さ』が最大の魅力。
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5位:ハクメイとミコチ
- 情緒のあるオリエンタルな街並み
- 自然あふれる森林世界
- 幻想的な西洋世界の香りに
- 食欲が湧く中華風の裏通り
そういう各人類文化が驚異的な画力で描かれる生活系ファンタジー漫画。
たった1ページで様々なストーリーを連想させる迫力を持つ。
日常系ファンタジー漫画ではイチオシの作品。
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6位:バベルハイムの商人
アンティークな世界観にひたりたいならコレ。
耽美で雅やかな世界観が『悪魔』と『金貨』をテーマに巡り廻る。
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7位:北北西に曇と往け
実在する氷の国『アイスランド』を舞台にしたミステリー漫画。
繊細なタッチで描かれるアイスランドの風景や風土に浸れる。
現代モノだけど自然を感じることができる名作。
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8位:ヴィンランド・サガ
ヴァイキングがいた時代の北欧世界を舞台にした漫画。
歴史の持つファンタジー性と、リアルな北欧世界の風土が織りなす世界観が素晴らしい。
ストーリーもかなり展開が熱く、そして深い。
読んで絶対に損しないマンガの一つ。
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9位:カラーレス
ディストピア的な荒廃した未来の地球を舞台にしたSF漫画。
サイバーパンク的な香りと、荒れ果てた荒野&砂漠的な香りが独特で心地よい。
色が失われた世界、という設定が非常に斬新でありながら、漫画的な表現の拡張にもつながっている。
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10位:インコンニウスの城塞
スチームパンクと魔導と科学。
その三つが見事に融合された知る人ぞ知る傑作。
秀逸な固有名詞がいくつもあり、それがまた独特な世界観を光らせる。
1巻で完結する漫画なのでぜひ読んでみてほしい。
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『世界観が良い』漫画ランキング:まとめ
1位~5位までは私が今まで読んだ漫画の中でもかなり上位に位置する作品です。
とはいえ、『カラーレス』のような新作や、『バベルハイムの商人』『インコンニウスの城塞』など、超メジャーというわけではないけどかなり世界観が秀逸な漫画があります。
今後も「これは良い世界観だ!」と思った漫画があれば、本記事も更新していこうと思うので、そのほかの『世界観が良い漫画』と併せて、参考にしてみてください。
\ 随時更新中 /