【Amazon】今日のタイムセール商品!

小説で情景描写がうまく書けないときはどうすればいいか

頭の中の風景

小説でこんな街並みや景色を表現したいけどうまくいかない!

そんなときありますよね。

こういう感じ、なんていうか、バロック調的な、ゴシック調的な……!
教会建築の様式が万人にとって共通認識だと思うなよ。

今回はそんな「情景描写がうまく書けない」ときに使える方法をご紹介します。

大事なのは実際に自分の五感を意識して文字に起こす、ということ。


情景がうまく書けないときは絵や写真の力を借りる

これが一番効果的です。

情景を想像だけで書くのが難しいときは、実際に自分のイメージにあった絵や写真を見て、その絵を言葉で表現してみてください。

たとえばこんな街並みだったら――

ドイツの街並み
(出典:エアトリ『ドイツの街並みは世界一!? ここだけは見ておきたい観光スポット』

  1. 石畳。
  2. タイル張りの壁
  3. 三角屋根
  4. 家の入口の扉には飾り付け。
  5. その中にはランプがついている。

このように、簡単な箇条書きでもいいから特徴を自分なりに列記してみると、それっぽくなります。

さらにここに読者の想像しやすそうな比喩を加えたりして、できるだけ自分のイメージに近づけていきます。

  1. 隙間なく敷き詰められた石畳
  2. 芸術的なタイル張りの壁
  3. 尖った三角屋根
  4. 家の入口にはクリスマスリースのような飾り付け
  5. その中にはいくつものランプが取り付けられ、街に暖かなオレンジ色の光を灯している。

言葉で表現するからこそ、読者の想像力を利用できる

小説の良いところは、言葉で表現をするところです。

言葉で表現するということは、脳内のイメージはその文章を読んだ人の想像力に依存するということでもあります。

ひとくちに「ファンタジー世界のような街並み」といっても、それぞれ頭の中に思い浮かべる「ファンタジー世界」は違います。

好きなゲームに出てきた街並みかもしれないし、最近読んだマンガの街並みかもしれない。

昔読んだ絵本の情景が浮かぶかもしれないし、現実に旅したヨーロッパの街並みかもしれない。

極端なことを言うと、そういうものにあまり触れてこなかった人は、「ファンタジー世界のような街並み」と言われてもまったく頭の中に情景が浮かんでこないわけです。

慣れてきたらこういう言葉の特性を活かし、読者の想像力をたくみに使うことで、作品世界を補完する。

そうすることで、一言一句に詰め込める情報力が多くなります。

小説は、最終的にいかにして1ページに多くの情報を盛り込むか、というところに行き着くので、世の中の共通認識や、その作品を読むであろう読者に伝わりやすい表現を考えると、一段レベルアップすることができます。

前提として「ちゃんとわかる」が重要だけどね。
難しい言葉を使って詰め込んでも伝わらなければ意味がないからな。


まとめ:最初は絵やイラストの力を借りよう

こんな感じで、最終的にはあえて細かく描写せずに、一発でそれと伝わる――あるいは「こういう感じ」が間違いなく伝わる形容詞や固有名詞が使えるようになるとベストですが、まずは絵やイラストなどで自分が見ている景色をそのまま言葉で伝える、という方法を使ってみるのが良いでしょう。

自分の頭の中の情景を言葉にするのはとても難しいことです。

だからこそそういうものを絵にできるイラストレーターさんは本当にすごいと思います。

そんなイラストレーターさんや、リアルでありながら幻想的な写真を取ってくれる写真家さんたちの力を借りて、それを言葉にする訓練をちょっとずつしてみてください。

ファンタジーであれば新しい世界観を作るインスピレーションをもらえたりもするので、とてもおすすめです。

参考になる書籍

[jin-fusen3 text=”こういうイラスト集がおすすめ!”]


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です