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百魔の主/漫画版

創作研究室(カテゴリー別)
葵大和
ライトノベル作家
カドカワBOOKSから『百魔の主』というファンタジー戦記小説を刊行しています(既刊6冊)。またコミカライズ版が秋田書店のweb漫画サイト『マンガクロス』にて連載中です。執筆歴は15年。最近はブログ書いたりもしています。うんち。
出版作品(小説/カドカワBOOKS)

百魔の主/葵大和

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大学生になって急に視力が悪くなったけど良いこともあったって話

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やあ、葵です。(@Aoi_Yamato_100

わたし、高校生くらいまではすごく視力が良かったんですよ。

でも、大学生になってから急に視力が悪くなりまして、今はもう眼鏡が手離せない体になっています。

しかし、よくよく考えると視力が落ちたのは悪いことばかりじゃないなぁ、って思うことがあるので、今回はそのあたりのことをお話しします。

この記事の著者について(葵大和)
葵です
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どのくらい視力が悪くなったのか

さて、前提としてわたしの現在の視力がどれくらいかというと、左右どちらも0.1~0.2くらいです。

そして乱視が入っているため、いろんなものがぼんやりしています。

ぼやぼやしやがる!

オレは両目とも10.0(可変)だ。

視力が悪くなってから得た良いこと

で、車を運転するにもパソコンを見るにも眼鏡が必須となったわけですが、かろうじて日常生活を送る上では眼鏡がなくても生活できるくらいではあります。

すると、そうした日常生活の中で、視力が悪いことによって得た良いことがありました。

人の顔が見えないため変にメンタルを削ることがなくなった

もともとわたしは人の顔をめちゃくちゃうかがう人間でした。

自分の言葉や仕草に対して、周りの人がどんな感情を覚えたのかなどを、妙にうかがってしまうタイプだったわけです。

そしてこの性質は、たびたびわたしのメンタルを削りました

なにか発言をするたびに、相手の顔色によって「やってしまった」とか、「もしかして失言だったかな」などを必要以上に勘繰って、勝手に落ち込んだりしてしまっていたのです。

無論、相手の心をおもんばかることはけっして悪いことではありませんが、それが過度になればむしろ自分のダメージになります。

自分だからこそ思うのですが、わたしはあきらかに人の気持ちを自分の発言や行動の軸にしすぎていたのです。

ところが目が悪くなってからというもの、すれ違うときに相手の顔をうかがったり、ひょんな話をしているところで相手の顔色を窺ったりすることがなくなったので、結構言いたいことがすんなり言えるようになりました。

正直、この変化は自分の人生にかなりの影響を与えたと思います。

結果として自分の考えをたじろがずにいえるようになったことで、自我が安定した気さえします。

大勢の前でなにかをするときに緊張することが減った

また、このことは大勢の前で発言をするときなどに大きな効果を発揮しました。

仕事などで大勢を前にして話をするときに、みんなの顔が見えないことで緊張が減ったのです。

(なんか黒いのがもぞもぞしてるなぁ)

無論、状況的な認知があるため、まったく緊張しないわけではありませんが、一度スピーチなどがはじまってしまえば、自分の話しぶりや話すべきことに集中しやすくなりました。

結果、そうした場でのスピーチなどが少しうまくなった気がします。

これもまた自分の人生に良い影響を与えたと思います。

視力が悪くなったらそれを最大限活用する

昨今の時代、視力はどうしても悪くなりがちです。

でも、視力が悪くなったからといって悪いことばかりではないとも思います。

というか、わたしの場合は視力が悪くなったからこそ得たものが思った以上に大きいです。

ですので、もし視力が悪くなって落ち込んでいる人がいたら、こんな場合もあるのだと覚えておいてください。

今回の迷言

嫌な人間と会うときは眼鏡をはずせ。

アオーイ・ヤマート(1989~)ジャパァン

これで人生は結構うまくいく。

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